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2016年 04月 02日
今年も翻訳ゼミを続行します
今年も続行します! 初回は多分4/21.
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by d_ama | 2016-04-02 16:26 | books / studies
2016年 04月 01日
ありがとう
ザハ・ハディドの訃報を知って,この記事を思い出した.http://iamama.exblog.jp/m2010-02-01/
(「W先生はともかく」とか酷いこと書いてるな……)

その後,祖母は亡くなった.2011年1月のことではないかな.ハウスクエア横浜で建築系ラジオのイベントをしていたときに電話を受けた気がする.伊豆での彼女の様子は,博論執筆中であまり把握していなかったから,話が唐突だった印象が強い.
博論は2011年3月7日に提出した.数日のうちに資料を片付けてから地震が来たので,資料が全部床に散乱,という事態にはならなかった.東北とその周辺の2万人弱が亡くなった.2016年になっても僅かな進展しかしていないし,きっと2020年になっても同じだろう.

思い出したのは,この時,10年後,2020年の建築を,形はまったくぬきだけど,夢見ていたんだ,ということだった.この時はまだ東京にオリンピックが来るということ自体妄想に近かったはずだ(それを望んでいた人々はいたのだろうが,選ばれると到底思えなかった.結局東京に決まったのもいわば「敵失」のためだと思っている).今だってオリンピックに諸手を挙げて喜んでいるわけもないが,でもザハ・ハディドの国立競技場ができるのなら,建設プロセスの様々な困難を乗り越えてでも成し遂げるべきだったと思う(「成し遂げる」の主語はザハじゃなくて東京人だ).東京が日本に振り回された,と言えればよかったのだが,残念ながら日本も東京もこぞって,無責任体制にザハを振り回したのだから,僕自身も有罪だ.今は浜松だから,という話でもない.
ザハの建物が僕の夢だった,というわけではないが,2020年の建築を楽しみにしていた29歳(この日付はまだ誕生日前だね)の僕が,ザハと共に遠のいてしまった気がする.その意味で,夢を見せてくれてありがとう.圧倒的な現実に囲まれて,日本や東京が前に進めるとは思わないけど,僕自身はまだ生きている.のそのそと進んでいくしかない.
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by d_ama | 2016-04-01 02:00 | cities/architecture