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2008年 09月 30日
収穫の秋
夏の間の仕込みを,とりあえず形にしました.4つ計画していたうち,2つだけでしたが…….
後は,納品先がどう扱うか次第です.うん,大学の講義の準備が一番の誤算だったかも.10月に入るので,博士論文は5つのテーマのうち2番目に入る予定です.扱う問題は2つ.そのため5ヶ月の枠をとってあります.とはいえその間に緊急に何か入る可能性もあり.ああそうか,10月下旬の大阪の準備もしなくては.
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by d_ama | 2008-09-30 22:41 | books / studies
2008年 09月 24日
行ったことのない桐生について
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/119356.html
コミッションワークには事前の打ち合わせを入念に行う必要がある,ということでしょうか.描いた翌日に店主が塗り込めたということはよほど気に入らなかったのでしょうし,描いている間に一切経過を見に行っていなかったのでしょう.もしかして……棟方と話しても言葉が通じない,なんて思っていたかもしれませんが.
桐生ではすでに1994年から今年で14回目を数える「桐生再演」というアートイヴェントが継続されています.今年も10月初頭から11月初頭にかけて開かれるみたいですので,これに間に合えば楽しいですね.まさに棟方再演なのですから.
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by d_ama | 2008-09-24 14:13 | events / art
2008年 09月 22日
国学院デビュー
思ったより早く一回分の内容を話し終えてしまった。質問カードには「すこし早口かも」の声1件。後は「前を向いて話してくれるといいです」1件。「何歳ですか」3件(笑)。
出席者は50人くらい。日曜と祝日に挟まれているし、次のコマにあるはずの谷川先生の講義も休講だから、今週は少ないだろうと思っていたが、みんな何か、大学の授業には出て当然と思ってるのかも。つまり来週以降もこれくらいか。質問カードを提出していく人がみんな挨拶していく。なんて素直なんだ。
70%以上出席しないといけないのか、という質問1件。そんなルールあったの!? 聞いていませんが、特に気にしません。
【追記】
「〜〜」の定義を教えて下さい,という質問多数.定義ってそんなに大事だろうか? 数学だって,定義を問い直すことが学問だ(ユークリッド幾何学を後づけで公理・公準から辿る,というのならそれは高校までの勉強だ).法律や制度みたいに,最初にとりあえずの定義を与えておいて,それにみんなとりあえず従っておけばオーケー,という世界ではない(法学研究だって,その定義を問い直すことから始まるはずだ.法科大学院で行われる研究ならぬ教育は,その定義を押しつけておしまいなのだから,本来大学でやることではなく,早稲田セミナー辺りでやることだろう).今は「行列のできる法律相談所」の時間ではない.
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by d_ama | 2008-09-22 21:08 | institutions
2008年 09月 16日
Going to the North Again
JR北海道は2本の鉄のレールの上を,鉄の車輪で走る.市営地下鉄はコンクリートや鉄の路盤の上をゴムタイヤで走る.だから相互乗り入れは不可能.
JR北海道は札幌と新札幌.市営地下鉄はさっぽろと新さっぽろ.駅名が違う.共通した駅名が唯一あるのが琴似だけど,二つの琴似駅は歩いて5分かそれ以上.ちなみに新琴似は,琴似とはまったく別の街です.大久保・新大久保はおろか,高円寺・新高円寺ほどにも,歩ける距離にはありません.
JR北海道はKitaca.市営地下鉄はSapica.あまり統一する気がないみたいですけど,それって後発メリットを失っていませんか? そのうち,ポスター上でKitacaのエゾモモンガとSuicaのペンギンが握手する姿が目に浮かびます.それがICカードの相互乗り入れならいいけれど,JR同士の合併かもしれませんよね(元々その可能性を考えて,JR北海道は黄緑,JR東日本は緑色です).
カレー店チェーン「リトルスプーン」の経営は,もう東京の企業に譲渡されていたらしい.おいしーカレーが,食べたーいな♪のCMはyoutubeにもなかったですね.
……以上,10分ほど札幌の予習.これmixiに書くべき話でしたかね.夜の便で向かうので,快速エアポートが新札幌に入る前の,いつもの開拓記念塔のお出迎えは,多分おあずけ.

そういえば,高速道路会社もNEXCO東日本が緑,中日本がオレンジ,西日本が青なんですよね.JR東日本,東海,西日本と同じ色分けです.何のイメージがそういう配色を決めているのかな……網野善彦が陸の東日本と源氏・武士(特に東北・東山),海の西日本と平氏・海賊(特に瀬戸内海),という話をしていましたけれど,オレンジが説明できません.白地図の北海道を黄緑色に塗るのは,割と普通のイメージかもしれませんが.
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by d_ama | 2008-09-16 13:24 | cities/architecture
2008年 09月 11日
結構有名なはずなんですが
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080911mog00m040013000c.html?inb=yt
I want YOU to US ARMYのポスターはあまりにも有名で,誰もが引用可能なリソースと化しているものだと思っていました.誰か具体的な著作者がいたかというと,もちろん裏側ではいたはずですが,基本的には米国陸軍省が作成したもの.別に著作権概念で擁護すべき相手だとも思えません(もちろん,具体的な著作者と米国陸軍省との間には別個契約がなされていたはず).募兵のポスターだから駄目なのかというと,記事からはそんなニュアンスも窺えず.何が問題なのでしょう.引用によって作成したポスターで市から収入を得たこと? おおよそのポスターは何らかの引用なり参照なりを含んでいて,そうでないポスターはみんな似通っているのでそれこそ類似性が指摘できるわけです(交通安全のポスターなんて,毎年標語と写っているアイドルが違うだけですよね).市から収入を得るに当たって,そのポスターに独創性を求める旨の条項が入っていたのでしょうか?
……ま,この浴衣のポスターに何かすばらしい点があるかというと,特にはないのですが.
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by d_ama | 2008-09-11 23:54 | events / art
2008年 09月 09日
山よ,山よ,山よー
人工物が好きだ,自然には関心がない,と公言してきた私ですが.実は大学では,登山(ハイキング?)サークルに所属しておりました.何の間違いか,責任者までやっていました.うーん,人間が住むということの最低限が山小屋とか,テント山行とか,あげくにはビバークには潜んでいる気がします──というのは後付けの理屈ですが.まあ,人間が住む限り何かしらの建築はできるわけです.
今月は(あらゆる日程上の厳しさはあるのですが)久々に入山します.えっと,立山と剱岳.長野側から入山するのかなあ,と思っていたら,入山口がすでにトンネルを抜けた先の富山県でした.あ,黒部ダムは重要な土木遺産ですね.鎖場,カニの横ばいなどなかなかチャレンジングですが,今月僕は死ぬわけにはいかないのだよ.

────
[9/11追記]
初めての富山県。立山はどうせ長野と富山の県境だろうと思っていたら、山域全体ががっつり富山だった。立山に入る室堂という登山口というか観光地に行くまでにバス、トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、もう一度トロリーバスを乗り継ぐが、最初のトロリーバスですでに県境を越えていた。富山だからといって、帰りにうなづきビールを飲んだ。うんうん。あ、宇奈月か。
立山のイメージはほとんどなかったが、信仰を集めているらしい。一番高い峰に鳥居があって、コスプレしてる人がいる、と思ったら神主さんだった。こんな奴が再来週から神道系大学の兼任講師です。
劔岳は一般登山者の入るルートとして恐らく日本一難しい。岩に張り付いて崖を登り降りします。登るときは気合いで岩の隙間に足を掛けたり鎖に頼ったり突起に指を引っかけたりします。怖いのに、ガイドブックに言及されないのは下り(登山系のガイドブックって登頂したら終わりで、下りについてはほとんど触れないんです)。上から岩にしがみつきながら足を置く場所を探しますが、引っ掛け損ねたら数百メートルの崖を真っ逆さまです(その谷底が足先の向こうに見えるんです)。久しぶりに脂汗かいたし呼吸は荒れるし、何より生まれて初めて生死の境目に身を置きました。これに比べれば鳥取県の三佛寺投入堂の一般コースなんてまったく生死に関わりませんのでご安心を。投入堂にいざ入る、となれば別の話です。
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by d_ama | 2008-09-09 01:09 | miscellaneous
2008年 09月 05日
声色についての考察
今や,新しい電車の案内放送はほとんど自動音声で,あらかじめ声を専門とする人々が吹き込んだ声が流れる.駅の案内放送など,ウィキペディアの鉄道会社のページに声優名まで書いてあるくらいだ(今調べてみた).たまに駅員や車掌が,どうせ自動案内と同じであろう内容(ほとんど聞いていない)をしつこく繰り返しているが,内容上しつこいのはもちろんだが,同様以上に気になるのはその声の質である.要は普通のおじさんが話しているにすぎない.だみ声,しゃがれ声ばかりで,以前はそれが普通だったのが,近年はそれに我々の耳が耐えられなくなっているのではないか.少なくとも僕は耐えられなくなりつつある.

J-WAVEというFM局ではLOHAS TALKというミニ番組を流している.確か21時前くらい.必ず出てくるのが『ソトコト』誌の編集長なのだが,この人の声がひどい.特に笑い声が,公共の電波を使って毎回流すようなものなのだろうか.きっと話している内容は決して質は低くないのだろうなと思うのだが(ラジオ放送程度には,という意味ですけど).もちろん,街頭で廃品回収している車の放送も素人の声だ.冬になると回ってくる灯油販売の車はビビディ・バビディ・ブーの音楽にプロの声を乗せていて,廃品回収よりはまともな会社がやっているんだろうな,と思う(うるさいのは同じだが).そういえば,弘南バスのアナウンスも素人だったな.都営バスのアナウンスは,昔の文部省推薦交通安全啓発映画みたいな香りがするけど,多分プロ.京王バスはたぶん素人.

今日江戸川橋の地蔵通りの入り口で海江田万里(民主党で東京1区選出だったはず)が喋っていたが,政治家としては比較的まともな声だと思う(といって彼に票を入れるかはもちろん別の話).地方に金をばらまくだけの田舎者感覚丸出しの「景気対策」とやらを主張しているらしい自民党総裁候補は,典型的なだみ声なので,この人だけは首相になってほしくない.まともな人はもっといるだろう.
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by d_ama | 2008-09-05 22:14 | cities/architecture