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2008年 11月 22日
『建築雑誌』と『美術手帖』
すでにmixiに書いたネタです.
正式なアナウンスは雑誌が出たらにしますが,予告だけ.

『建築雑誌』12月号に,10月初頭のシンポジウム「グローバル社会における『建築的思考』の可能性」の報告記事「主体と設計対象のゲシュタルト」を執筆しました.東浩紀さんの発言をフィーチャして欲しいとの注文だったのですが,東さんの展開した話を元に戻すような質問を僕がしたために振られた仕事のようなものです.ちゃんとフィーチャできたかどうか,建築学会会員と南洋堂書店を訪れられる方はチェックをお願いしたいくらいです.

『美術手帖』来年1月号「本特集」(多分仮称)に,建築と学問(主に美学・哲学)についての本の紹介記事を書きました.この3年間の新刊書で,10冊を選べというものですが,とくに建築についてはセレクションに迷いましたし,学問についてはいつも通り「俺でいいのか」というところで迷いました.なんとか選びましたが,翻訳書のセレクションが少なかったのが特徴かも(方針上,というよりは顔を知っている日本人著者を信頼する,という僕の傾向によるものです.もちろん外国人を排除するわけではありません).

こういうときって,本の著者に「選びましたよ〜」とお知らせするべきなのでしょうか? ←これが主眼
それから,僕の名前が載っている本は基本的に除外しました.これも態度としては一応ありだよね?

by d_ama | 2008-11-22 01:12 | books / studies

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